岡山県高梁市備中町








湯野よ!がんばれ!

 新成羽川ダム
昭和43年完成。重力式アーチダムとしては、高さ103mで未だに日本一の規模を誇る美しい超大型ダムです。
 消えた集落
ダムの造成は有史以来の集落の消滅という大きな犠牲を伴うものとなりました。
備中湖 
佐原目、柳平、加合木が湖底に沈み住民は町外に去り離村の流れは加速することになりました
消えた中学校 
昭和62年 最盛時211名という生徒数の湯野中学校も43名まで減少し閉校となりました
 
 小学校も閉校
平成25年 湯野小学校も離村に加え少子高齢化の波により、閉校となりました
消えた商店 
旧備中町の一翼だった平川地区には、同じ境遇のなか、ストアもGSも食堂も存在します。この差は何でしょう
消えた備北バス
 教育には一定の適正規模が必要との原理は理解できますが、最低限のインフラは必要です
 寂しい故郷
 法事で帰郷した友人の「故郷を離れた私たちにも責任が・・」のLINEに息をのみました
 
軽尾城址 
 登山道、駐車場、売店と整備すれば軽尾城は、弥高山や高梁の松原に遜色しない資源です
渡り拍子 
各地に渡り拍子は存在しますが、西油野の拍子にはリズムもあって勇ましく魅力的です
備中神楽 
備中神楽は矢掛、井原まで広範囲に分布しています。勝負するにはハードルが高すぎます。
至宝「天神山」 
坂本から登山しますと表示はすべて「成羽天神山」です。林道が成羽町とはいえ、湯野はアピールが足りません
 湯野荘
 湯野荘を多機能に活用できたら「同窓会ぐらい開催できたらいいのに・・」という声は以前からありました
就農団地造成 
 名産物「丸湯のトマト」を産み出した夏秋トマトやぶどうの就農団地の造成。大変嬉しいことです
 ふるさと農道
 ふるさと農道によって庄原方面への流れもプラスして全方向になりました。「がんばれ湯野!」



湯野を離れている者も いつも郷里を案じているのです